1月7日
この日は単独行動。8時にホテルを出て、台北駅から列車でローカル線の平渓線をめざす。
まずは、台北駅から列車で瑞芳駅へ。瑞芳は田舎町といった感じの町だったが、市場の通りは多くの人ですごく活気があった。次の平渓線の発車まで2時間弱、この町をぶらぶらして過ごした。
ちょっと早めの昼食は駅前の食堂で炒米麺(25元)と魯肉飯(15元)どちらもシンプルな味でおいしかった。
いよいよ、平渓線の発車の時間が迫ってきた。予想に反して、きれいな列車だった。
渓谷沿いを走ること約40分で、終着駅「菁桐」に到着。
菁桐駅で写真を撮っているうちに、列車は出て行ってしまった。これに乗って十分駅まで戻るつもりだったのに。
次の列車まで約1時間半。駅でじっとしていても仕方がないので、1つ手前の平渓駅まで歩くことにした。
平渓の町はとても小さい町で、5分ほど歩くともう町はずれに出てしまった。
ようやく来た列車で、もう1度菁桐駅で折り返し、今度は大華駅で下りて十分瀑布を目指す。
線路の上を歩くこと約15分で十分瀑布に到着。
十分瀑布はとても美しい滝だった。しかし、滝の周りにはバーベキュー場、アスレチック、変な石像が点在し、さながら台湾のパラダイスのようで、興ざめした。入場料も180元と非常に高い。滝を眺めたあとは、早々と退散し、再び線路を歩いて大華駅に戻った。
大華駅からは三たび平渓線に乗って瑞芳へ戻り、今度はバス(クーラー入り・寒い!!)で基隆に向かう。基隆の目的は屋台だ。地図を見てうろうろして、ようやく屋台街が見つかった。
まずは、屋台街の中で一番賑わっている店で、蝦仁肉〔火庚〕50元(えびのつみれだんごのスープ)
冷えた体に温かいスープがおいしかった。続いて、カニあんかけスープ(50元)と油飯(おこわ)(25元)。「台湾まんぷくスクラップ」のイラストにのっているおばさんがいた。
ここのカニあんかけスープは、この屋台街の名物と言われているエビのスープよりはるかにおいしかった。
次に、八寶冬粉(50元)(春雨スープ)あっさりとした味で、もう一つ。一口ウインナー(5元) デザートは愛玉(25元)
いっぱい歩いて、いっぱい食べて、大満足の一日だった。